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今夏の備忘録2

朝は雨が降っていたので感じなかったが、
夜、外出したときに、会社を出た途端、唇が乾燥。
秋の訪れを体で感じる。
寒いし。

さて、秋に突入する前に(もうしてるけど)
夏の備忘録。

ここ数年、終戦記念日頃になると
第二次大戦のノンフィクションを読みたくなる。
多感な子供の頃もそうだったのだが、
中学を過ぎた頃からどちらかというと、
避けて通ってきたものだ。

最近になってあまりにも自分が何も知らなさすぎることに恐怖を覚えて
読むようになったのだが、身になっているのかどうなのか。
(ちなみに、世界史は好きだったが、
日本史はからきし苦手。やはり10年ぐらい前からようやく
興味を持つようになった)。

今年手にしたのはこれ。
深海の使者
吉村昭著『深海の使者』だ。

第二次大戦といえば、まだ長距離の航空機がなかった時代。
盗聴という罠もあった時代に
日独伊の三国同盟がどのように連絡を取り合っていたのか、
物資の運搬はどうしていたのか、
この本は教えてくれる。

何よりも、すごいのは、
ドイツと日本が人、モノの輸送を潜水艦に頼っていたという事実。

皆さんはご存知だったかもしれないけれど、
私には目からウロコが落ちまくりな状態。

先日、古見きゅうさんがテレビでチュークのレックについて語っていたが、
チュークにも「伊号167」という潜水艦のレックがある。
その「伊号◎◎◎号」が
日本とドイツを、太平洋からインド洋、大西洋と渡って行った様子が
この本では詳しく書かれている。

深海に閉じ込められて苦しくなる場面も多々あるが、
当時の日本人はこうした過酷すぎる状況をずっと耐え忍んでいたのかと
胸が痛くなる。

戦争はやっぱりあってはならない。
たとえ、もう潜水艦でこれだけの過酷な旅をしなくてもすむ世の中であっても。

言葉足らずではあるけれど、
言い尽くされた言葉ではあるけれど、
そんなことを深く考えた夏だった。


フィクションも大好きでその後はまたフィクションに走ったのだが、
ノンフィクションものが読みたい時期に入り、
今はキューバの偉大な革命士、チェ・ゲバラの本を読んでいる。
(チェ・ゲバラとフィデル・カストロに恋しつつある初秋なのでした)。




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プロフィール

ゴット姉さん

Author:ゴット姉さん
ゴット姉さんこと後藤ゆかり

スクーバダイビング、南の島の旅関連の雑誌の編集を経て
2011年よりフリーのエディター、ライター、ツアーコーディネーターに・・・
と思ったら2011年夏に古巣に呼んでいただき、
再び『マリンダイビング』副編集長に。

フリー時代の仕事も掛け持ちしながら
ダイビングの楽しさを広める仕事をしています!

2011年4月に
『スクーバダイビング読ん得ガイド』を上梓。
2012年4月に
『パラオ楽園ガイド』を制作・発売。
(いずれも水中造形センターより発行)

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