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ニューカレドニア取材裏話その1

このブログの写真は富士フイルムのFinePixのEXR機で撮影したものです。
FinePix水中写真サイト「FinePix LAGOON」内の「マリン・ブログ」でも紹介されています!
併せてご覧ください!!


7月はマリンダイビングフェアもあって、
あっという間に時間が経ってしまった・・・。

ちょうどフェアで発売となった『マリンダイビング』8月号に
私が担当したニューカレドニア特集があって、
その宣伝をしなくっちゃ・・・と思っていたら
あと数日で書店から消えてしまうという時期に。

この特集は、大先生と超久しぶりに取材に出かけたもので
巻頭に掲載している。
現地で大先生の体調がすぐれず、水中撮影はアシスタントで出かけた原田雅章カメラマンに任せているため、
2部構成にしたのだが、
いや、ニューカレドニア。
久しぶりに潜ったけど、やっぱりおもしろい!!

そんな取材中で思わず滝のような冷や汗が出る事件があった。

イル・デ・パンでの取材中のこと。
この島は夜到着したときも驚いたのだが、外灯がほとんどなく、
街でも夜になると真っ暗・・・。

夕日の撮影の後、まだ島唯一のスーパーマーケット(? いや、商店だな)が開いているということで
行ってみることに・・・。

取材を終えて、車に乗り、聞いたことを取材ノートにメモしておこうと思ったら
さっきまで抱えていたはずのノートがない!
取材ノートは命よりも大切なもの。カメラマンが撮った写真をダメにしてしまうぐらい、なくしたら困る。

慌ててカバンや車じゅうを探すが、全然ない・・・。

スーパーマーケットを取材するために車を降りたときは抱えていた記憶があったので、
取材陣が全員いるというのに(大先生もいるってのに)
走り出しているけれど、もう一度スーパーマーケットに戻ってもらうことに。

スーパーで、ピンク色の表紙のノートで、これぐらいの大きさで・・・と
マサシさんに通訳してもらいながら(フランス語なんで)
店の人に聞いてみるが、「持っているところは見たけど、店にはない」との答え。
「もしもあったら、保管しておいてね」とお願いして、
真っ暗な店の周りの道路を探すが、私のノートは見つからなかった。

まあ、だいたいのことはメモをしながら記憶しているから、
部屋に戻って、パソコンに打ち込んでおこうと諦めて、ホテルへ。

大先生も珍しく穏やかで、
「ごとうちゃんにもそんな失敗はあるのか」と笑っている。
でも、さすがに命より大切な取材ノートを落としたことはないだけに
ひきつる私。

実のところ、ニューカレドニアの取材だけでなく、その前に行った取材で会った人たちの連絡先なども
書いてある・・・。

ヤバイ。ヤバイぞ・・・。

青ざめている私の様子がおかしいと思ったのか、
イル・デ・パンもガイドしてくれた《アリゼ》のマサシさんが
「明日の朝、もう一度、スーパーとか、回ったところに行ってみましょう」と言ってくださる。

そして翌朝6時過ぎ。
ホテルを出発して、スーパーマーケットに行くも、
「やっぱり届いてない」との答え。

念のため、夕日を撮影したところへも回ってもらって探すが、やっぱりない・・・。


もう一度、スーパーマーケットの周りの道を探してみるかと
これまで通ったことのない道を通って向かったところ、
スーパーから車で5分ぐらいの小道で、通り過ぎる私たちに笑いかける女性が二人。
私のノートを”救出”してくれたお二人

抱えきれないぐらいのフランスパンを抱えた、もう一方の手に
見覚えのあるピンク色のノート・・・。

えっ!?

大声を出した私に驚いて急停車するマサシさん。

下りてその女性たちに近づいてみると、
「スーパーマーケットの近くの道端に落ちていたのよ。
中を見てたら、わけのわからない文字があって
日本語か中国語かって話をしてたんだけど・・・
あれ?? これ、あなたの?」
と年配の女性が言う。

「そうです!! 私のです」と
涙が出そうになりながら訴える私。

笑いながら手渡してもらい、無事、ノートは私の元に戻ってきた。

どうやら、スーパーマーケットの近くに車を停めて
降りるときか、乗るときに落としたらしいのだが、
前の夜は暗くて見当違いのところを探してしまったようで
見つからなかったようである。

私の泊まったホテルの周りでは雨が降ったのに
村のほうは降らなかったのか、ノートは濡れそぼっていることもなく
元のまま。

いや~、ホントによかった。

今まで通らなかった道を通った偶然に感謝。
あのとき、彼女たちに会わなかったら、二度と私のもとにノートは届かなかったに違いない。
マサシさん、ありがとう!!

しかも、イル・デ・パンがすれ違う人にあいさつをする習慣のある島で本当によかった。
イル・デ・パン、最高!!


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プロフィール

ゴット姉さん

Author:ゴット姉さん
ゴット姉さんこと後藤ゆかり

スクーバダイビング、南の島の旅関連の雑誌の編集を経て
2011年よりフリーのエディター、ライター、ツアーコーディネーターに・・・
と思ったら2011年夏に古巣に呼んでいただき、
再び『マリンダイビング』副編集長に。

フリー時代の仕事も掛け持ちしながら
ダイビングの楽しさを広める仕事をしています!

2011年4月に
『スクーバダイビング読ん得ガイド』を上梓。
2012年4月に
『パラオ楽園ガイド』を制作・発売。
(いずれも水中造形センターより発行)

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